ヒト
第２２回日本ロングディスタンストライアスロン選手権佐渡大会 松田選手完走
株式会社ダイサンは、２０１７年２月より、
当社社員である松田 薫（まつだ かおる）選手の
トライアスロン競技についての活動支援のため
スポンサー契約を締結しています。
松田選手は大阪府トライアスロン協会から
エリート推薦を受けています。
※エリート：トップ選手の呼称。
一般選手と区別して競技をスタートすることも多い。
「松田選手コメント」
２０１８年９月２日（日）
新潟県佐渡市で開催の大会に参加してきたので
報告致します。
前々回はメカトラブルで途中棄権、
昨年は３位、
そして今年は・・・
例年通り金曜日に移動して
夕方に宿に到着。
新潟、佐渡は雨が降って
少し肌寒い感じでしたが
バイクの組み立てなど
レースの準備を済ませてリラックスタイム。
土曜日は選手説明会、
当日使用する補給食などの調達と軽く泳いで
体をほぐして明日のレースに備えました。
２日朝は肌寒く薄暗い道を
宿からレース会場まで自走して移動。
エリア内で準備を済ませて
スタート地点に・・・
少し寒くて
水泳のアップを躊躇しましたが
軽く泳いで上がるとかなり寒く
スタート時間までに冷えてしまいました。
ＡＭ７：２０
今年はスタート地点が浜に変更されて
浅瀬を走ってからの泳ぎだしになりましたが
特に問題なくスタート。
しかし折り返してから
少しキックを強めに打とうとしてから
足が攣りそうになって
プル主体で陸へ・・・
スイムアップ後から
バイクにトランジットしてからは
例年とは別で足が攣って力を入れることが出来ずに
中々スピードを上げられず苦労しました。
ボトルには
攣りを解消してくれる薬を入れていましたので
効いてくれることを祈りながら
摂ってペダリング。
得意の坂もただ何となくこなして
浮上することなくランニングに移行。
バイクで酷使した足が
どこまで耐えてくれるか？
誤魔化しながらも前を見て走る・・・
折り返し迄に数人抜くも
後ろから勢いのある数人に抜かれ、
気持ち的にもかなり落込んでいましたが
１２キロ過ぎに
両足とお尻の筋肉が痙攣と攣った為
動くことが出来ずにストップ！
何とかやり過ごして走り出すも
同じ事の繰り返しで
歩きながら回復を待ちました。
走ったり歩いたり
何度もやめることを思いながら歩いていましたが
宮古島のことを思い出して、
順位を考えても仕方ないので
ゴールを目指して
ゆっくりでも走り続けました。
レースを終えて
思い描いた内容とは程遠い結果ではありますが、
今年はスイムアップからバイク序盤が鍵で
レースの明暗を分けています。
最終戦のマレーシアに向けて
また修正して
いい結果を出せる努力をします。
「坂口チーフコメント」
今回のレースはコンディション不良の為、
思うようなレースができなかったみたいですが、
完走したのは流石に凄い事です。
マレーシア大会に向けて頑張って下さい！
