第59回全国建設業労働災害防止大会in金沢

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第59回全国建設業労働災害防止大会in金沢

10月6日・7日の2日間にわたり、石川県金沢市のいしかわ総合スポーツセンター・ANAクラウンプラザホテル金沢他にて、「第59回全国建設業労働災害防止大会in金沢」が開催されました。

全国建設業労働災害防止大会は、全国的な安全衛生水準の向上を図るため、毎年2日間にわたり全国の建設業安全衛生担当者の皆様が一堂に会し開催されています。今年は大会スローガンを「高めよう 一人ひとりの安全意識 みんなで目指そう リスクの低減」と掲げ、安全功労者に対する表彰・顕彰基金による顕彰、各種講演、専門部会研究発表、展示会等が行われました。

また7日には、低層住宅部会において、当社安全管理部 和田部長による「住宅用足場工事事業を持続するために」をテーマとした研究発表を行いました。



発表では、当社災害発生件数と技能職人数の推移や建設業就業者の減少と高齢化の進行状況をベースに、当社および住宅用足場工事事業全体の課題と解決に向け業界全体で推進すべき事項等について述べました。過酷な労働環境、過剰な足場仕様、厳しい休日確保や適正価格での足場工事受発注といったインパクトのあるワードに、参加者の皆様は非常に興味深く真剣にご覧になられていました。



また、発表へのご評価やご質問を頂戴するなど、業界の危機的状況が参加者の皆様に伝わったことが感じられ、これからの働き方改善につながる力強い発表になったと思います。建設業労働災害防止協会様からは、今回の発表と安全衛生活動の普及定着に尽力したことに対する表彰状を頂きました

 

今後も引き続き、住宅用足場工事事業を持続するため、様々な取り組みや働きかけを推進してまいります。

 

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