研修
6月実施 SC長・施工課リーダー会議について報告
6月に行われた各エリアの、SC長・施工課リーダー会議について報告致します。
この会議は経営トップも参加し、
施工スタッフまで含めたエリアの運営について、
施工課リーダー(施工スタッフの中からSC毎にリード役を選任)と
相互に本音で話し合いが出来る、
ザックバランな会議となっています。
●首都圏西エリア、東エリア合同SC長・施工課リーダー会議
梅雨の間の晴れの日となった6月18日(土)
東京駅近郊、八重洲ホールにて、
三浦会長、岡光常務も参加し総勢20名で、
首都圏西エリア、東エリア合同SC長・施工課リーダー会議を行いました。
午前は、三浦会長の訓辞の後、
42期の振り返り、施工スタッフアンケート結果報告、
そして先般開催された赤ヘル交流会の決定事項を
全員で確認致しました。
午後からは、両エリアを3班に分けて、
ヒヤリハットからどう行動するか?
新3K(きれい、きもちいい、かっこいい)を徹底する為にどうするのか?
の2つのテーマについて
グループ討議を開催しました。
ヒヤリハットは…
日々のヒヤリハット事例を分析し、
事例数が多かった項目を掘り下げ、
SC全体で共有して事前措置として行う。
そして両エリアで共有して水平展開して行こう!
と決まりました。
新3Kは…
先ず、参加者各位が見本となるべく率先垂範し、
同じ思いを共有する仲間を増やして行こう!
に決まりました。
従来の首都圏エリアは事業拡大により
43期より首都圏東・西エリアに分かれましたが、
市場に対する取り組みを統一、
また、一致団結して同じ思いを共有し、ベクトルを合わせ、
圧倒的な首都圏地区№1に向けて邁進していきます。
●近畿エリア、京滋東海エリア合同SC長・施工課リーダー会議
6月25日(土)当社、大阪SCにおいて、
第9回近畿・京滋東海エリア合同SC長・施工課リーダー会議を開催しました。
施工技術の向上を目的に総勢20名が集まりました。
前回の会議で決定した、
安全帯100%の徹底を図るための親綱の活用については、
それぞれが試行してきたノウハウを共有し、
どのように活用するのかを討議しました。
※親綱:建築現場における
安全帯(命綱のついたベルト)を引っ掛けるためのロープ。
課題は、
『狭小地における足場上での部材運搬をどうすべきか?』
でした。
※小さい宅地の狭い所。
基本的な考え方として確認されたのは、
①2層目の人が足場の組立解体作業を行う。
②1層目の人が部材を運搬する。
チーム構成により、人員の配置や作業方法は異なりますが、
前提条件を上記ように考えました。
その場合、
1層目の親綱設置で優先すべきは『通行性』であり、
基本的には4コマに設置がベター
ということになりましたが、
様々な意見が飛び交ったので、
一旦は持ち帰ってリトライし、
“あるべき”を模索することになりました。
今後も、近畿エリア、京滋東海エリアでは
今回の合同SC長・施工課リーダー会議を踏まえ、
安全作業を推し進めて参ります。