1975年~ビケ足場の開発から普及まで
大三機工商会設立
大阪府堺市神辺町(現堺市堺区神辺町)の間口五間の小さな町工場から創業。
設立当初の大三機工商会
業界初
「ビケ足場」を開発
作業性と安全性に秀でている足場の開発に取り組み、「楔(くさび)」の原理を応用した「ビケ足場」が日本で初めて誕生。
初期の「ビケ足場」
業界初
設計・施工付足場レンタル開始
お客様に対し足場部材を貸し出すだけでなく、足場の設計および人による施工サービスを提供する日本で始めてのビジネスモデルを考案。
当時の施工作業
業界初
ビケ会の設立(1982年)
ビケ事業に携わる提携会社を会員として、「ビケ足場」の普及を目指し、ビケ会を設立。さらに2006年には、それまで分かれていた東日本、西日本のビケ会を統合し、新生「ビケ会」を発足。
東西統合後のビケ会会員各位
1988年~モノを中心としたサービスの提供
「ビケレンタルシステム」開発
足場部材と施工技術に加え、「品質保証」と「災害補償」を付加し、レンタルとして提供するシステムを開発。
「ビケレンタルシステム」紹介カタログ
業界初
BI(ブランドアイデンティティ)導入
「ビケ足場」のもつ理念や社会的使命である、信頼性・先進性・親近性の3つのブランドイメージを視覚的な情報として訴えかけるブランドロゴを作成。
施工スタッフの作業着
業界初
ISO認証取得
製品の生産、販売はもちろんのこと、足場施工サービスの品質を保証するため、「安全を提供する」というコンセプトのもと、業界初のISO9001を認証取得。
ISO9001登録証
業界初
株式上場
2000年3月にビケ事業の社会的地位向上・社員の士気高揚・将来の経営基盤強化を目的に、大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。
首都圏へ進出
神奈川SCを開設。さらにその後、
東京SC、埼玉SC、横浜SC、埼玉東SCを開設。
2015年2月には新拠点として千葉SCを開設し、首都圏の市場拡大を目指す。
2015年2月10日開業の千葉SC
2008年~ヒトを中心としたサービスの提供
「ビケシステムサービス(BSS)」へ
「ビケレンタルシステム」のモノを中心とする「足場工事業」から、足場を提供するまでのプロセスも大切にする「施工サービス業」へと、“モノ”から“ヒト”へシフトチェンジ。
BSS(ビケシステムサービス)フェア2015開催風景
「ビケ足場BX工法®」標準化
屋根上の破損・汚損のリスク等のトラブル防止機能を備えた、住宅足場の新工法として「ビケ足場BX工法®」が完成。
BX工法®による作業
業界初
厚生労働省認定 ビケ足場施工
施工スタッフの技能を保証するための資格制度が、業界で唯一、厚生労働省の国家資格として、社内検定制度の認定を受ける。
筆記試験風景
施工スタッフ資格制度導入
6段階の資格に施工スタッフを割り付け、上位の資格を目指して教育を行う制度を導入。
施工スタッフ資格制度
2015年~“ヒト”によるさらなる付加価値の提供に向けて
感謝の一礼
全社として、『施工サービス業を極める』ことを合言葉に、人によるさらなるサービス向上のための取り組みとして感謝の一礼をスタート。
現場を神聖な場所と考え、入退場時に感謝の気持ちを表す。
感謝の一礼
赤ヘル
「ビケ足場施工」検定で、一級施工士に合格した施工スタッフは、他のスタッフと差別化するために、赤色の作業ヘルメットを装備。
施工品質向上の主力メンバーとして活躍。
ダイサン所属の赤ヘル
安全への取り組み
足場だけでなく、車両についても周囲への安全、作業者の安全を確保し、事故を起こさないための各種取り組みを推進。
車両の講習風景
特建
住宅関連の足場を中心としながらも、マンション、大型店舗、公共施設、工場など、大型建築物の営業活動を積極的に行う。
特建向けの足場